減薬のタイミングや注意点について

医者からはパニック障害との診断 メンタル全般

精神科の薬は多い

精神科で処方される薬の種類や量は多いですよね。私も一時は、1日に10錠以上服用していたほどです。通院のたびに増えていく薬に、嫌気が刺す…そんな覚えはないでしょうか?

自己判断で減薬するのは危険

だからと言って、少し減らしてみようか…と勝手に自己判断するのは危険です。あなたの症状について一番詳しいのは、専門家であるあなたの主治医です。必要だと判断されて処方されている薬を勝手に減薬、断薬してはいけません。


とある精神科医は、こう言っていました。「長期に治らない人は、勝手に薬をやめてしまう人が多い」と。

タイミングは主治医の指示に従う

減薬するタイミングは、必ず主治医の指示に従いましょう。私の場合、睡眠薬から少し減薬し始めて、抗不安薬についてもようやく少しずつ減薬コントロール可能、と言われている段階です。


といっても、まだ1日に7錠ほど服用しています。ピーク時からは少し種類が減ったものの、一つずつ、少しずつです。いくら調子が良いとしても、それは薬を服用している状態での話。いきなり全ての薬をやめてしまうと、また調子を悪くして、下手すれば薬を増やすことにもなりかねません。だからこそ、少しずつ減らして様子を見るのが良いようです。

気をつけるべき注意点

薬を飲まない日を少しずつ増やす

医師から減薬について指示があれば、少しずつ薬を減らしていきます。具体的にどう減らすのかは、主治医からしっかりアドバイスをもらいましょう。


私の場合は、朝昼夕と1日3回服用していた抗不安薬について、昼夕の2回にしてみるところからスタートしました。数週間様子を見ても問題がないか。なければ昼の分も、調子が良い日から減薬してみる。最初は1週間に1-2日だけ減薬、翌週は3-4日飲まないで様子見。そんな具合で、減薬が進んでいます。

食事・運動・睡眠を規則正しく

減薬するときに限りませんが、特に気をつけているのはやはり食事・運動・睡眠です。これらを規則正しくすることが、メンタルにとって大切です。薬が減る分、不安になってしまう…そうならないよう、適切な食事・運動・睡眠を心がけましょう。


私の場合、朝バナナをずっと続けているのと、最近は朝少しだけ運動しています。夜は0時までには就寝するようにしています。これだけでも規則正しく出来ると、1日調子良く過ごせることが多いです。やっぱり食事・運動・睡眠の3つは大切なんだなと実感しています。

不調があれば一旦元に戻す

減薬する時は医師から言われると思いますが、不調な時は薬を服用することです。つまり、無理して減薬しなくて良いのです。あくまで、減薬は、調子が良いのをキープしたまま減薬するのがベース。


調子が悪いなら、躊躇せず薬を服用しましょう。焦らなくても、また調子が上がったときにチャレンジすれば良いだけです。逆に焦ってしまうと、回復が遅れることになりかねません。必ず注意しておきたいポイントのひとつですね。

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