気分の上がらない雨の日の過ごし方 3選

うつ病の雨の日の過ごし方 メンタル全般

雨の日は誰しも憂鬱に感じてしまう

雨が降ると憂鬱な気分になる。メンタルが悪化してしまう。これは何も、うつ病やパニック障害などのメンタル疾患を抱えている人だけではありません。多くの人が、そう感じるのです。つまり、ある程度仕方のないことだと言えるでしょう。


以前、ひなたぼっこがセロトニンという脳内物質を増やしてくれるという記事を書きました。雨の時は当然、日光を浴びることはできませんので、気分が上がってこない要因とも言えるでしょう。

なぜ体調まで悪化するのか?

雨の日は気分が落ちるどころか、体調がよくないと感じることもあるでしょう。私自身、結構敏感にその変化を感じています。頭が重い感覚もあれば、時には強い頭痛がするほど体に異変を感じることも。

これは、雨の日には低気圧になるからです。さらには、気温や湿度の変化も起こします。それらの変化に体が対応しよう頑張るのですが、その分身体にとっては強いストレスがかかるのです。実際に低気圧だけでも、頭痛や目まい、神経痛などを引き起こすと言われています。つまり、雨の日に体調不良となるのはただの勘違いではなく、本当に身体に起こっている現象なのです。

雨の日の過ごし方 おすすめ3選

では、身体や心にとっては、どのように雨の日を過ごすのが良いのでしょうか?雨の与える悪影響は一定仕方ないとしても、まだ出来ることはあります。私も実践している3つのリラックス方法をご紹介します。

エアコンで室温、湿度を調整

まずはエアコンを使って、部屋の温度や湿度を調整しましょう。当たり前のように感じるかもしれませんが、私の経験上、これが意外と出来ていないことが多いです。先ほど見た通り、雨は低気圧になるだけでなく気温・湿度まで変化させてしまうのです。室温が1℃違うだけで、全く違った心地よさを感じられるほど、人間の身体は敏感に反応するようできています。まずは自分で快適だと思える気温、湿度に調整するのが良いです。それだけでも身体への負担は軽減し、体調やメンタルも改善してきます。


雨の日の湿度は高めだと思うので、エアコンのドライモードなどを活用すると良いでしょう。逆に、エアコンの風が部屋の湿度を下げてしまうこともあります。秋冬の季節は、雨の日でさえ乾燥気味だったりします。そんな時は、同時に加湿器を活用するのも良いでしょう。私は無印良品のアロマ付き加湿器を使って、加湿しつつ、アロマでリラックス効果をさらに高めたりしています。

雨の音に耳を澄ませる

雨の降る音に、ゆっくり耳を傾けてみましょう。これは雨の日ならではのリラックス方法です。雨がしとしと降る音であったり、木々が揺れる音、川が流れる音、波の音などの自然音は、リラックス効果があると言われています。人間にとっては気持ちいいと感じる音なのです。余裕があれば、椅子にでも腰掛けながら、ゆっくりと雨が降る様子を窓から見て見ましょう。そして、雨の音に耳を澄ませてみると良いでしょう。


ふわっとした心地よさを感じられれば、リラックス効果が得られている証拠です。もしあまりに激しい雨で音が不安と感じてしまう時は、好きな音楽を聴くのも良いでしょう。そのままぼーっとするも良し、うたた寝するも良し、ゆっくり読書するのも良いでしょうね。

お風呂に入る

ただでさえうつ病だと外出する気が失せるのに、雨だと尚更外には出たくないですよね。そんな雨の日は、家でお風呂に少し浸かってみるのも気分転換になります


秋冬の雨の日は寒いですし、身体を温めるにはお風呂に浸かるのが手っ取り早いです。ただ、以前の記事に書いたように、お風呂に浸かるも手間が多くかかるので、そこまで出来ない方はシャワーを浴びるだけでも良いかもしれません。気分も波があると思うので、もしお風呂やシャワーくらいは出来るタイミングになってきたら、お湯に浸かったりシャワーを浴びてみると雨であることを忘れて、少しリラックスできますよ。


いかがでしたでしょうか。雨の日の憂鬱な時でも出来そうなものから試してみてください。意外なほどメンタル改善を実感出来るかもしれませんよ。皆さんも、もし雨の日のお勧めの過ごし方があれば、ぜひコメントやメッセージで教えてくださいね。

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