うつ病・パニック障害の治療薬

パニック障害で処方される薬 メンタル全般

病院で初診の後、すぐに薬を処方されました。うつ病とパニック障害を併発した私の場合、どんな薬を使っているのか、下記に書き出しました。

処方された薬

アルプラゾラム錠 0.4mg 「サワイ」朝・夕 各1錠(+不安な時に頓服)パニック症状を抑える抗不安剤
セルトラリン錠 25mg 「サワイ」夕 1錠(のちに50mg, 75mgへ増量)気分の落ち込みを抑える抗うつ剤
スルピリド錠 50mg 「アメル」夕 1錠胃薬
ルネスタ錠 2mg寝 1錠睡眠薬

いずれも小さな錠剤で、まずは一週間分の処方でした。毎週の診察のたびに、様子を見ながら先生が薬を追加・変更してくれています。


私の場合、うつ症状が少しずつ強くなっていったため、初診から翌週の診察後、抗うつ剤は2錠(50mg)へ増えることになりました。さらに翌週には75mgまで増やしてもらっており、うつ症状は改善傾向にあります。

最初は毎週のように薬が変わっていく

薬を飲んでみて、自分に合う薬の種類や量を調整していく。というのが、うつ病やパニック障害の治療の仕方となるようです。


初診で処方された薬が合わなくても、飲み続けて自分の体調や気分を観察しておくと良いでしょう。効果が見られないようなら、病院で伝えて、調整を繰り返していくことが大切です。

精神障害の薬への抵抗

初診の時に、医師から「薬を飲めるかどうか」を尋ねられました。どうやら、精神疾患の薬を飲むことに抵抗がある人は少なくないようです。


私の場合は、もう自分の意志の力で立ち向かえる状況ではないと感じていたので、薬を飲むことで少しでも楽になるならと考え、あまり迷うことはなく薬物治療を受け入れました。下記の通り薬の効果は感じているので、今のところ医師の言う通り飲んで良かったと実感しています。

薬の作用、副作用

薬を飲みはじめてから数週間が経過すると、徐々に効果が出てきたように感じます。仕事でも日常でも、薬を飲む前と比べて、精神的に安定する時間が圧倒的に多くなりました。同じ薬でも、飲み続けることで効果が大きくなってきたようにも思います。

思考力が100%回復とは言えない、30%ほど戻った感覚

薬を飲んで効いている時の感覚としては、頭の中がすっきり、とまではいきません。頭はややボーッとしており、霧がかかったような状態。思考力が100%回復したとは言えず、30%くらいでしょうか。


例えるなら、風邪をひいて風邪薬を飲んだ時の感覚に近いと思います。やや眠気もあるため、車の運転や高所作業等は避けるべきでしょう。


激しい動悸やパニックで座っていられない、というほどの状況にまで至ることは、毎日→週に2度ほどにまで減りました。ただ、やや強めの不安感に突如襲われることは、まだ毎日続いています。


それでも薬を飲む前よりは、不安の強さは半減していると思います。不安感と手足の震えが出た状態でも、つらいですが何とか食事くらいならできます。体が全く動かず何もしたくない、といったような無気力・うつ症状は、薬のおかげかほぼ抑えられています。


睡眠薬のおかげで寝つきも良くなっていると感じます。ただ、寝ている間に薬が切れてしまうのか、早朝5時前後に目が覚めてしまうことが多いです。早朝の目覚めで不安も強くなってしまうと、再度眠りにつくのに苦労してしまいます。


このあたりは、今後医師と相談してみようと思っています。

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