2020年9月、うつ病及びパニック障害だと診断されました。少し前の記事にも書きましたが、その半年ほど前、ちょうどコロナ流行前のタイミングで転職をしています。つまり、転職して半年ほど経った後、うつ病とパニック障害になってしまいました。
在宅勤務は精神的ストレス?
コミュニケーション不足のストレス
私の場合、転職して間も無くコロナが流行。余儀なく在宅勤務となりました。つまり入社してすぐに、転職先の上司や同僚と顔を合わせることがなくなったのです。
幸い、転職先の会社は在宅勤務のツールやシステムを十分に用意できていました。会議や上司との面談、社外関係者との商談等も全てオンライン化され、出社禁止令が出されたほどです。社内チャットツールも元々導入されており、コミュニケーションはフルオンライン化されました。
私の場合、転職前にも在宅勤務は実施したことがありました。それも多い時は週2回ほど在宅勤務していたため、オンラインでの勤務にはよく慣れていました。むしろ、周りのメンバーの方が戸惑っていたことを覚えています。
ただ、半年以上も、それも毎日在宅勤務する、といった状況はもちろん初めて。それも会社の上司や同僚とはまだそれほど関係性が構築できていない間に、フルリモートワークとなりました。それまでであれば、ふらっと顔を合わせた時に一言聞けば解決したような問題を解決するのが難しくなりました。
転職者の私にとっては、気軽に相談できる相手がいない状況になっていたのです。そこに精神的なストレスがなかったとは言えません。毎日ほんの少しづつだったかもしれませんが、ストレスが積み重なっていたことは事実です。
通勤ストレスの軽減は実感できず
よく言われる通勤ストレスの軽減、という面での恩恵は、受けられませんでした。というのは、元から会社は徒歩圏内であったためです。毎日20分ほどウォーキングがてら通勤していたところ、在宅で運動不足になってしまった面もあります。
ただ、元々電車に乗らない生活をしていたので、通勤ストレスは少なかったと言えます。
職場でのコミュニケーション不足が精神疾患を引き起こしたか?
コロナのせいではなかった
あくまで私の場合、コロナが要因である労働環境変化によってパニック障害が引き起こされた、とは考えていません。確かに上に書いた通り、多少コミュニケーションストレスを抱えていました。
ただ、そもそも転職自体、誰しも少なくないストレスを抱えるものだと思います。
それ故、コロナのせいで、という考え方はしていません。私の問題は、コロナとはまだ別のところにあるように思います。
何が原因かより、どう捉えて過ごすか
早く治したいという思いは持ちつつも、発症してまだ数週間。パニック障害の原因を突き止めることはできないし、それには意味がないのかもしれません。
もともとパニック障害になりやすい性格や特徴を持っていたとも考えています。30代となった今、自分の思考や価値観を振り返るいい機会になっていると捉えています。その辺りの考え方や捉え方は、こちらの記事に少し書いてみました。
焦らず、うまく付き合いながら、ゆっくり考えを整理したいと思います。
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